はじめに 記事をお届けするに当たり、先の北海道における地震災害、関西地方ならびに中国四国・九州地方における大雨・地震災害で未だ行方不明、並びに亡くなられた皆様のご冥福をお祈りするとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞い申し上げます。
【會津十楽】2019年春の陣
[會津十楽とは]
~会津で花開いた独自の食や工芸文化を体感できる會津十楽 現代に再現された味覚やデザインに触れ400年前にタイムスリップ~
洗練された南蛮文化の他、漆器や酒造りを奨励した蒲生氏郷公。織田信長公の“楽市”をさらに発展させた「十楽」という制度を城下に敷き、経済・文化振興を図りました。この制度を再現する物産イベント「會津十楽」です。
南蛮寺をイメージしたオリジナルデザインの南蛮小屋(ブース)を並べ、 時代衣装を身に纏ったスタッフが当時の食文化、当時の食を再現した「食楽」、匠の技を展示・販売する「匠楽(しょうらく)」、お伽衆朗読劇や絵付け体験などの「興楽(きょうらく)」など3つのコーナーで400年前の時代にタイムスリップしたかのような雰囲気を再現します。
會津十楽開催概要
開催目的
1500年代後半の戦国時代、洗練された南蛮文化の他、漆器や酒造りを奨励した蒲生氏郷公。「楽市」をさらに発展させた「十楽」という制度を城下に敷き、経済・文化振興を図りました。この制度を現代の会津若松市に再現する物産イベントが『會津十楽』です。
サムライシティプロジェクト実行委員会では、鶴ヶ城内やまちなか等で「會津十楽」を開催し、歴史的な背景を含めた新たな観光資源とし、県内外に「会津南蛮文化」を発信する事業を展開してきました。 平成31年5月1日平成から令和へと改元の致しました、『會津十楽』では新たに企画を加え観光客誘客に取り組んでいます。
開催期間
現在開催中~2019年(令和元年)5月6日
会場
会津鶴ヶ城本丸北エリア(福島県 会津若松市追手町1-1)
主催
サムライシティプロジェクト実行委員会
(事務局:会津NPOセンター 0242-39-6539)
入場料 無料
サムライシティプロジェクト
「サムライシティ」という商標登録は、数年前に会津若松市が取得しました。サムライスピリットが今も息づく土地。
NHK大河ドラマ「八重の桜」の放映により、八重の桜プロジェクトを中心に全国に向けて、會津の良さを発信し、あらためてラストサムライという会津のイメージを印象付けました。
いままでは「白虎隊」のイメージが強かった會津ですが、「新島八重」のように様々 な歴史の積み重ねを見ることができる土地です。
古墳時代の遺跡も多くあり、稲作の跡や集落の遺跡などからも、太古より豊かな土地に文化が花開いた地域でもあります。 會津十楽はその中から蒲生氏郷公に焦点を当て、氏郷公がもたらしたと言われる当時 は最先端であったであろう技術や文化、茶の湯・南蛮文化など当時の様子を再現する などして、400年前に思いを馳せ、楽しんでいただけるようご用意しております。
5月6日まで開催しておりますので会場でお楽しみください。
さらに詳しくは下記の2018年開催内容をご参照ください。
會津十楽 2018
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/4068270
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」の明和町観光大使
協力(順不同・敬称略)
NPO法人会津NPOセンター
〒965-0023 福島県会津若松市旭町4−25電話: 0242-39-6539
経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511
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