ZIPANG-3 TOKIO 2020 伝泊The Beachfront MIJORA 「奄美の伝統的・伝説的な建築と集落と文化を次の時代に伝えるために!」

はじめに 記事をお届けするに当たり、このたび関東地域を直撃した、強烈な台風15 号による被害は特に炎天下、長期間の停電復旧の遅れで、亡くなられた方々を始め、多岐に亘って被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。


奄美の伝統的な古民家を再生した宿泊施設「伝泊」を運営する奄美イノベーション株式会社(本社:鹿児島県奄美市、代表取締役社長:山下保博)は、鹿児島県奄美市笠利町に、全13棟の新築ビーチフロントヴィラ「伝泊 The Beachfront MIJORA(でんぱく ザ ビーチフロント ミジョラ)」を2019年朱夏オープンしました。

伝泊 The Beachfront MIJORA は、すべて海に面して建てられており、室内から海岸に張り出すように開放的なデッキが広がっています。ハンモックに揺られ、寄せては返す波の音に耳をくすぐられながら、空と海との一体感を心ゆくまで味わうことができる、全棟がプライベートな特等席です。

どのお部屋にも、あえてテレビは置いてないのです。朝の輝き、夕刻の色彩、満点の星空…晴れの日も雨の日も、自然が見せてくれる極上のアートが空間を染め上げ、飽きることはありません。

全棟に共通する空間のこだわりは、すぐ目の前にひろがる海と室内の間が全てガラス、という開放感。それでいて、さりげなく海まで伸びるコンクリート壁や広く取られた屋外デッキによって、プライバシーもしっかり確保されています。奄美の伝統建築に敬意を表した贅沢な木の天井の下で、刻々と移ろいゆく海の色を眺めれば、時が経つのを忘れてしまいそう。

伝泊 The Beachfront MIJORA

「伝泊」とは、“伝統的・伝説的な建築と集落と文化”を次の時代に伝えるための古民家を再生した宿泊施設で、現在奄美大島、加計呂麻島、徳之島が運営しています。


MIJORA(みじょら)とは、「三鳥屋(みどりや)」という小さな集落の古い呼び名です。三鳥屋の静かな海岸に佇む、新築ながら随所に奄美の伝統を感じさせる所から「伝泊 The Beachfront MIJORA」と名付けられました。


本施設を設計した奄美大島出身の建築家・山下保博(東京都渋谷区、アトリエ・ 代表)が2017年に設計したリゾートホテル「ネストアット奄美ビーチヴィラ」(大島郡龍郷町)は、2019年「アジア・パシフィックプロパティ・アワード」を受賞しました。


「伝泊 The Beachfront MIJORA」 は、奄美大島出身の建築家・山下保博が手がけるヴィラ形式の宿泊施設で、奄美大島の北部、奄美空港より車で約10分の静かな海辺に位置しています。


1棟貸し切りタイプの建物は、すべて海に面しており、室内から海岸に張り出すように開放的なデッキが広がります。海に向かって大きな1枚ガラスで仕切られただけの内部から視界を遮るものはなく、朝目覚めると海との一体感を感じ、夕方には海に沈む壮大な夕陽を、夜は満点の星空を臨め、自然との対話を楽しめる造りです。


建物は、奄美の伝統建築である高倉と、奄美の浜辺で良く見られるウノアシ貝の形状から着想を得た木の屋根に、むき出しのコンクリートが不思議な調和を奏で、選び抜かれたアメニティと調度品が非日常感の演出が効いていますね。


お友達同士や、ご家族とのご滞在にも最適です。
ハンモックに揺られたり、気が向いたらデッキにテーブルを出して、キッチンで用意したおつまみとワインで乾杯したり。 思い思いにお楽しみ下さい。



海までは、徒歩数秒の贅沢なロケーション。心地よい海風を感じながら、手つかずの自然の残るプライベートビーチ…無償の愛であたたかく包んでくれる母のような奄美の朝日を浴び、自然の素晴らしさを全身で体感してみてください。



【計画概要】

名称 伝泊 The Beachfront MIJORA

所在地 鹿児島県奄美市笠利町外金久861-4

電話番号 0997-63-1910(代表)

アクセス 奄美空港より車で約10分

客室数 13室(定員2名、1棟貸し切りタイプ)

施 設 寝室、キッチン、浴室、トイレ、バルコニー、ウッドデッキ、駐車場
(一部キッチンのない棟もあり)

設計  山下保博 x(アトリエ・天工人+奄美設計集団)

運営  奄美イノベーション株式会社

開業 2019年7月10日

寄せては返す波の音に耳をくすぐられながら、空と海との一体感を心ゆくまで味わうことができる、全棟がプライベートな特等席。
  

【伝泊 The Beachfront MIJORAの主な特徴】

1.全室海に面して建てられ、一歩踏み出せばすぐそこは砂浜という贅沢な立地です。

2.狭小住宅設計で国内外より高く評価されている建築家の山下保博(アトリエ・ 代表)が、奄美の自然と伝統を取り入れて設計しました。

3.奄美の伝統的な要素を取り入れた屋根構造のデザインに、コンクリートのモダンな内装を組み合わせ、大きな1枚ガラスの窓から海を一望できる室内空間です。

4.燕三条市の「玉川堂」の銅製品や、沖縄伊平屋島「種水土花」のかご製品など全国の工芸品を調度品として使用しています。

5.「バルミューダ」製家電や、「Aesop(イソップ)」のボディケア製品、「中川政七商店」の布製品など、デザイン性、快適性にこだわった備品やアメニティをセレクトしています。


<奄美イノベーション株式会社について>

奄美イノベーションは、空き家となった古民家を1棟貸しの宿泊施設として再生し、地域活性化につなげる「伝泊(でんぱく)」を2016年より運営開始しています。


「伝統的・伝説的な建築と集落と文化」を次の時代に伝える宿泊施設として、現在、奄美大島、加計呂麻島、徳之島に古民家を改修し合計15棟を展開しています。


2018年夏には、奄美市笠利町にて閉店したスーパーマーケットをリノベーションし、宿泊・食・地域包括ケアの複合施設「伝泊+まーぐん広場・赤木名」としてオープン、観光客と高齢者、地域住民が交流できる場として運営しています。


2019年春には地域住民からの要望を受け、カラオケボックスをリノベーションした「伝泊ドミトリー&ランドリー」をオープンしました。

地域の空き家問題を建物の新しい利活用を提案しながら、観光客と地元の人々との交流の場を提供し、奄美大島の新しいまちづくりを試行して地方創生を先駆的に展開中!


交通アクセス

奄美空港から車で約15分、名瀬市内からは約1時間


ZIPANG-3 TOKIO 2020

2020年東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。この機会に、世界の人々にあまり知られていない日本の精神文化と国土の美しさについて再発見へのお手伝いができればと思います。 風土、四季折々の自然、衣食住文化の美、神社仏閣、祭礼、伝統芸能、風習、匠の技の美、世界遺産、日本遺産、国宝等サイトを通じて平和な国、不思議な国、ZIPANG 日本への関心がより深かまるならば、私が密かに望むところです。

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