ZIPANG-3 TOKIO 2020粋を愉しむ そわか(SOWAKA)の新館「~新しい現代の数寄を体感できる和風意匠の新館のお披露目~ 」

はじめに 記事をお届けするに当たり、この度の北海道における地震災害、関西地方ならびに中国四国・九州地方における大雨・地震災害で未だ行方不明、並びに亡くなられた皆様のご冥福をお祈りするとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞い申し上げます。 


「そわか」とは、インドのサンスクリット語で「幸あれ」の意味。
仏教の経典の最後にもしばしば用いられるこの祝福の言葉は耳に懐かしく、そして新しく、仏教寺院の多い京都にしっくりと溶け込みます。

エントランスをくぐり、打ち水のされた石畳を歩めばそこは、静けさに包まれた別世界。
坪庭の緑に目を潤し、そよぐ風を感じながら部屋で寛ぐ。

恵まれたロケーションもさることながら、このホテルの最大の魅力は、古き良きものと新しきものが融合した贅沢な空間にあります。

ミシュランの星を獲得した店が手がけるレストランで、京都ならではの創作料理に舌鼓を打つ。暮らす人のように、フットワーク軽く街を歩く。

訪れる方々に幸いあれ、祝福あれ。 数多なる幸せを、「そわか」でこころゆくまでお楽しみください。

「そわか(SOWAKA)」の新館外観

そわか(SOWAKA)の新館テラスからの眺望

京都の夏の風物詩と言えば祇園祭と五山の送り火です。そわか(SOWAKA)の新館テラスからは、その一つ西加茂船山の船形(午後8時10分西方寺の鐘を合図に点火)を見ることができます。

因みに「五山の送り火」とは、東山如意ケ嶽の「大文字」、金閣寺大北山(大文字山)の「左大文字」、松ヶ崎西山(万灯籠山)・東山(大黒天山)の「妙法」、西賀茂船山の「船形」、及び嵯峨曼荼羅山の「鳥居形」のことをを言います。
8月16日午後8時、東山如意ケ嶽の「大文字」から約5分おきに点火していきます。



「そわか(SOWAKA)」新館 OPENに先がけ全容を公開!

「そわか(SOWAKA)」の新館は、100 年の歴史を刻む元老舗料亭の数寄屋建築を大規模リノベーションした本館に隣接する形で、新しい現代の数寄を体感できるスペースとして誕生いたします。


新たに建設した杉目模様の美しい建物は、一般的なホテルのような廊下に沿ってドアが並ぶ画一的なつくりではなく、部屋と部屋が接することのないゆとりのある空間です。部屋の入口が共用の廊下から少し入ったところにつくられており、まるで京都の路地を歩いているような気分を味わえます。


古くから京都の人々に愛されてきた東山を望むことができる部屋や、専用の縁側で美しい緑を眺められる部屋、心地良い畳敷きの小部屋を備えた部屋、半露天風呂付きの部屋など、それぞれにユニークな特徴があり、泊りのお客様の好みや目的に応じて選ぶことが出来ます。


新進気鋭の建築家、⿂⾕繁礼氏による建築設計

歴史と伝統が根差した日本を代表する美しい古都、京都の祇園八坂エリアに誕生する「そわか(SOWAKA)」は、本館 11 室と新館 12 室、計 23 室の客室からなるスモールラグジュアリーホテルです。

受付


ホテルならではの安らぎと寛ぎのある空間に和の情緒を踏襲した、日本ならではの真のおもてなしを体験できる新しいスタイルの宿泊施設として、2018 年 11 月 23 日(金)に本館をオープン、2019 年 3 月 25 日(月)にグランドオープンを予定しています。


本館・新館共にホテルの設計を手掛けるのは、京都の歴史的文脈を踏まえつつ創造性の高い建築作品を表彰する 「京都建築賞(藤井厚二賞)」等、数々の受賞歴があり、京都の伝統的な町家の改修実績も豊富な新進気鋭の建築家、⿂⾕繁礼率いる⿂⾕繁礼建築研究所です。


「そわか(SOWAKA)」最大の魅力は本館、新館ともに繊細な職人の技術が光る、同じ間取りは一つとない個性豊かな客室です。“「そわか(SOWAKA)」を通じて職人さんとの 出会いを”という 想いが込められた当ホテルは入口の暖簾をくぐった先から、お客様に心からの感動を与えます。


祇園・八坂神社から徒歩3 分という立地にありながら、静寂の中に伝統とモダンが調和するラグジュアリーな空間の誕生です。


「そわか(SOWAKA)」 新館

新館は、古くから京都の人々に愛されてきた東山を望むことができる部屋や、勾配天井により広さが感じられるモダンな空間が特徴の部屋、専用の縁側で美しい緑を眺められる部屋など12室です。

また、「そわか (SOWAKA)」 の中で唯一 2 層吹き抜けの開放的なバルコニーがついた、くつろぎながら美しい緑を眺めることができるお部屋もあります。繊細な職人の技術が光る、同じ間取りは一つとない個性豊かなモダンな空間が、きっと旅の疲れを癒やしてくれるでしょう。 


 「そわか(SOWAKA)」 本館

本館は大正後期から昭和初期にかけて技巧を凝らし建築された数寄屋造りの元料亭を大規模リノベーション。ほら貝の間やひょうたんの間、巴型に板を張った天井、琵琶床を備えた床、楕円形の円窓などが残る元料亭は1951年から続く伝統的な茶会「祇園献茶祭」の場としても使用されていたこともある茶室が備わった、100 年の歴史が刻まれた数寄屋造りの建物です。

日本でも有数の職人の高い技術により、100 年の記憶が生き続けているような数寄の心を生かした床の間や欄間、空間構成など、随所に日本の美を留めながら、お客様が快適に過ごせる特別な部屋として生まれ変わりました。

本館では、季節によって表情を変えていく日本庭園や、美しい緑を望む半露天風呂を備えた部屋のほか、歴史ある茶室付きのユニークな客室や、壁に数寄屋建築ならではの名栗が施された部屋など11室から選ぶことが出来ます。

日本庭園

客室


職人の高い技術や日本の美を若年層に体験いただきたいという想いから

本館、新館ともに、どの部屋も数寄屋造りの繊細な職人の技法が感じられる、和の心が詰まった特別な部屋とな っています。ラグジュアリーホテルとしては手の届きやすい価格でご宿泊いただけるスタンダードタイプの部屋は、「そわか (SOWAKA)」ならではの職人の高い技術や日本の美を少しでも若年層に体験いただきたいという想いからご用意。

祇園の街並みに合わせた低層のホテルだからこそ、それぞれ部屋の窓から眺める景色は、京都の街並みを身近に感じさせてくれます。


【そわか(SOWAKA)概要】

・名 称:そわか(SOWAKA)
・住 所:〒605-0821 京都市東山区下河原通八坂鳥居前下ル清井町 480
・電 話:075-541-5323(詳細お問い合わせ下さい)
・開業日:本館 2018 年 11 月 23 日(金)新館含むグランドオープン 2019 年 3 月 25 日(月)
・本 館:客室数 10 室(27 ㎡~97 ㎡)
・離 れ:客室数 1 室(34 ㎡)
・新 館:客室数 12 室(35 ㎡~70 ㎡)
・客室合計:全 23 室 ・施 設:バー・レストラン 


交通ア ク セ ス

JR 『京都駅』よりタクシーで約 15 分
京阪電鉄『祇園四条』駅より徒歩約 10 分
阪急電鉄『河原町』駅より徒歩約 14 分
 


鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使



参考

ZIPANG-2 TOKIO 2020
~日本の粋~ 京都・祇園に誕生「1 日限定 桜満開の高台寺を貸切で堪能できる 『SOWAKA 限定 夜の高台寺【貸切】拝観付宿泊プラン』


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。    

ZIPANG-3 TOKIO 2020

2020年東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。この機会に、世界の人々にあまり知られていない日本の精神文化と国土の美しさについて再発見へのお手伝いができればと思います。 風土、四季折々の自然、衣食住文化の美、神社仏閣、祭礼、伝統芸能、風習、匠の技の美、世界遺産、日本遺産、国宝等サイトを通じて平和な国、不思議な国、ZIPANG 日本への関心がより深かまるならば、私が密かに望むところです。

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