はじめに 記事をお届けするに当たり、先の北海道における地震災害、関西地方ならびに中国四国・九州地方における大雨・地震災害で未だ行方不明、並びに亡くなられた皆様のご冥福をお祈りするとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞い申し上げます。
「CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS 2019」
2020 年ドバイ国際博覧会 日本館の設計を手掛ける永山祐子氏が担当
中田英寿:
「永山さんならではの感性で、日本の風土が生み出す文化の素晴らしさを体現してくれる」
永山祐子:
「お酒と関わりの深い縄で、人々を柔らかく包み込む浮遊感のある空間を表現」
■開催期間:2019 年4 月19 日(金)~4 月29 日(月・祝) 12:00~21:00
■場 所:六本木ヒルズアリーナ(東京都港区六本木6 丁目9-1)
株式会社JAPAN CRAFT SAKE COMPANY(代表取締役兼CEO:中田英寿)は、2019 年4 月19 日(金)~29 日(月・祝)の 11 日間、東京・六本木にて、日本最大級の“SAKE”イベント「CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS 2019」を開催します。平成最後となる今年の会場デザインは、日本の伝統工芸のエッセンスを取り入れながら、六本木の街がこの期間だけ幻想的 な巨大アート空間に生まれ変わります。そしてこの度、会場デザインが決定しましたので、お知らせします。
「CRAFT SAKE WEEK」は、日本最高峰の厳選された110 蔵の日本酒と一流レストランの料理を最高の空間で愉しんでいただき たいという想いから、会場デザインにも強い拘りを持たせており、今回は、2020 年ドバイ国際博覧会 日本館の設計を手掛ける永 山祐子氏と共に会場を演出します。
会場デザインのコンセプトを策定するにあたり、中田英寿と永山祐子氏は、幾度にも渡る議論を重ね、日本の風土が生み出す文 化を表現するため、“縄”をコンセプトとすることが決まりました。今回使用する麻縄は、しなやかな麻で作られ、耐久性に優れてお り、日本古来より祝祭の場から日常まで様々な用途で使用されてきました。全体的にボリューム感がある一方、浮遊感を持った軽 やかさが表現でき、遠近問わず見たときにアイコニックで印象的な演出で華やかに彩ります。
永山祐子氏と一緒に取り組むに当たり、中田英寿は次のようにコメントしています。「永山祐子さんが創り出す空間は、上質かつ、 日々の温かい生活を紡ぎ出しているような独特の世界観を感じます。スタイリッシュであり、居心地の良さを感じる空間は、女性建 築家である永山さんならではの感性で、日本の風土が生み出す文化の素晴らしさを体現してくれると思い、お願いをしました。」
また、会場デザインの見どころについて、永山祐子氏は、「お酒を楽しむ人々を柔らかく包み込む浮遊感のある空間を、日本古来
のサスティナブル素材である縄で表現しました。六本木ヒルズアリーナの高さを活かし、全長16km、570 本の縄で構成された3 つ
の大きな天蓋が会場を覆います。重力によって生まれる自然な曲線を描いた天蓋が遠くからも見え、イベントのシンボルとなりま
す。」と語っていただきました。
一つひとつの酒蔵・日本酒の奥深さ、魅力のみならず、これまでとは違った壮大で幻想的に感じられる場を提供し、国内外から注
目が集まる本イベントをぜひご堪能ください。
永山祐子氏 プロフィール
1975 年東京生まれ。1998 年昭和女子大学生活美学科卒業。
1998−2002 年 青木淳建築計画事務所勤務。2002 年永山祐子建築設計設立。
主な仕事、「LOUIS VUITTON 京都大丸店」、「丘のある家」、「ANTEPRIMA」、
「カヤバ珈琲」、「SISII」、「木屋旅館」、「豊島横尾館(美術館)」、「渋谷西武AB 館5F」、
「女神の森セントラルガーデン(小淵沢のホール・複合施設)」など。
ロレアル賞奨励賞、JCD デザイン賞奨励賞(2005)、
AR Awards(UK)優秀賞(2006)「丘のあるいえ」、
ARCHITECTURAL RECORD Award, Design Vanguard(2012)、
JIA 新人賞(2014)「豊島横尾館」、山梨県建築文化賞、JCD Design Award 銀賞(2017)、
東京建築賞優秀賞(2018)「女神の森セントラルガーデン」など。
現在、ドバイ国際博覧会 日本館(2020)、新宿歌舞伎町の高層ビル(2022)などの計画が進行中。
■「CRAFT SAKE WEEK」のこだわり
✔ 中田英寿はじめ、日本酒専門家が数百に及ぶ日本酒を利き酒して選び抜く。現在の日本最高峰の日本酒を取り揃える
中田英寿をはじめとした日本酒の専門家が、全国の数百におよぶ日本酒から厳選した、日本最高峰の日本酒を堪能いただけま
す。日本酒を飲み始めたばかりの方から、愛飲している方まで、幅広い層にイベントを楽しんでいただけるよう、各日でテーマを変
えて日本酒を提供。1 日10 蔵に限定することで、一つひとつの蔵・お酒との出会いを大切にし、印象的なお酒、お気に入りのお酒
を見つけることができます。
✔ 世界各国の料理を提供している、国内でも冠たるレストランが出店
世界各国のレストランを食べ歩いた中田英寿が太鼓判を押す、選りすぐりのレストランが揃います。通常では予約困難な人気レス
トランも出店し、当イベントのために特別に開発したオリジナルメニューを、リーズナブルな価格で提供します。厳選された日本酒
と世界各国の料理とのペアリングをお楽しみいただけます。
✔ 幻想的な空間デザインとリズミカルな音楽がクロスオーバーした、極上の会場演出
日本を代表する建築家達が、毎年異なる会場デザインを手がけます。日本の伝統文化のエッセンスを取り入れながら、六本木
の街がこの期間だけ幻想的な巨大アート空間に生まれ変わります。また、様々なジャンルの DJ がセレクトした音楽が会場と融合
し、老若男女・国籍を超えて居心地の良さを心から体感できるムードを演出します。
詳細は下記の前回ご案内をご覧ください。
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/5876846
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」の明和町観光大使
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