はじめに 記事をお届けするに当たり、この度の九州豪雨と山形沖の地震災害、並びに近年の北海道・関西地方、並びに中国四国・九州地方他、多くの大雨・地震災害で未だ行方不明、並びに亡くなられた皆様のご冥福をお祈りするとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞い申し上げます。
知財のミカタ~巡回特許庁
「自分には関係ない」と思われがちな知財。
けれど、ブランドやデザイン、技術やノウハウなど、ビジネスを支える多くのものごとは、
実は知財なのです。「巡回特許庁」では、知財活用の事例やポイントを発信。
知財の見方を変え、知財をビジネスの味方につけるキッカケをつくります。
知財のミカタ~巡回特許庁 in 旭川
イベント
日程 2019年8月28日(水) 12:50〜17:45
会場 星野リゾートOMO7 旭川 北海道旭川市6条通9丁目
会場アクセス
JR旭川駅より徒歩約13分、タクシーで約5分
会場となる星野リゾートOMO7 旭川
旭川と言えば
平和通買物公園
平和通買物公園は、昭和47年(1972年)に開設された全国初の恒久的な歩行者天国です。JR旭川駅から北へ約1km、百貨店や飲食店などが続きます。野外彫刻も多く設置されており、中でも3条通にある「サキソフォン吹きと猫」や8条通にある「手(写真)」は市民にもよく親しまれています。また、「買物公園まつり」や「北の恵み 食べマルシェ」など様々なイベントも行われ、たくさんの人々で賑わいます。
出張面接
日程 2019年8月28日(水)〜9月24日(火)
北海道全域
主 催:特許庁、北海道経済産業局
共 催:INPIT((独)工業所有権情報・研修館)、農林水産省(個別セッションB-1のみ)後援(予定):北海道、旭川市、(一社)日本知的財産協会、日本弁理士会、日本弁護士連合会、弁護士知財ネット、(独)中小企業基盤整備機構、
日本弁理士会北海道会、(一社)北海道商工会議所連合会、北海道商工会連合会、(一社)北海道発明協会
イベント 無料 要申込
知的財産(知財)に興味のある方から実務に携わっている方まで全てのみなさまにご参加いただけるように、様々なプログラムをご用意しました。お好きなプログラムを選んで、知財を味方につけるキッカケを一緒につかみましょう!
ミニセッション
12:50 ~13:20
定員50名
デザイン活用セミナー 旭川デザイン協議会 会長 伊藤 友一 氏
デザインは、コンセプトづくりから、製造、広告、流通まで広範囲におよびます。地元デザイナーから具体的な事例を交えて、デザインを活用したものづくりとはどのような方法で行われるのかについて簡単にご紹介いたします。
2018札幌講演会の様子
メインセッション
13:30~14:50
定員100名
基調講演デザイン経営と地域活性化
デザインを企業価値向上のための重要な経営資源として活用する「デザイン経営」やデザイン視点による地域活性化について講演します。
株式会社GKデザイン機構 代表取締役社長/CEO 田中 一雄 氏
経済産業省・特許庁「産業競争力とデザインを考える研究会」委員(公社)日本インダストリアルデザイナー協会理事長 World Design Organization顧問 Ajeenkya D.Y. Patil 大学名誉博士 技術士(建設部門/建設環境)
個別セッション
15:00~16:00
定員50名
A-1小さな会社のデザインと知財
有限会社セメントプロデュースデザイン
代表取締役社長/クリエイティブディレクター金谷 勉 氏
優れた技術を持ちながら国際競争やライフスタイルの変化で厳しい状況にある中小企業は少なくない。中小企業の技術や強みをどのようにデザインで活用していくか。更に、知財を活用した事業活動を進めるポイントについて講演します。
デザイン経営に興味があるが、どのように取り組んだらいいか分からない方におすすめ!
B-1知的財産の視点からみる農林水産業
農林水産省食料産業局知的財産課 課長補佐 中島 明良 氏
地域ブランド、模倣品対策、ノウハウの管理など、農林水産分野における知的財産保護の重要性について、具体的な事例を挙げて説明。
農林水産業は知的財産の宝庫です。知的財産は難しくてよくわからない、自分には関係ないと思っている方にもおすすめ!
16:10~17:10
A-2 定員50名
日本弁理士会併催イベント
「あなたの会社やお店に眠る知的財産の見つけ方」
~弁理士と一緒に考えてみよう~
日本弁理士会北海道会副会長 内藤 拓郎 氏、その他弁理士数名
まずはじめに、知的財産とは何か、どのように経営に役立つか、を知っていただいたうえで、その見つけ方のコツを弁理士がご紹介します。続いて、グループに分かれて、模擬事例をもとに、知財の見つけ方、活かし方を弁理士と一緒に体験していただきます。
特に、知財に興味があるけど、よくわからないと思っている方におすすめ!
B-2 定員50名
地域ブランド構築セミナー
〜愛媛シルクSDGsプロジェクトの事例〜
株式会社リバースプロジェクトトレーディング 代表取締役 河合 崇 氏
愛媛県からの”新しいシルク産業の創出”を目指し、これまで捨てられていた国産シルクの製糸過程で生じる副産物を活用したタオルや衣類、石鹼・ボディソープを開発・販売している「愛媛シルクSDGsプロジェクト」。地域の未活用資源を利用し、商品開発やブランディングによって、新しい産業を生み出す取り組みについて講演します。
地域ブランドの事例、地域団体商標について興味のある方におすすめ!
ミニセッション
17:15~17:45
定員50名
意匠法改正セミナー
特許庁審査第一部意匠課 意匠制度企画室長 久保田 大輔
近年、デザインを活用して、イノベーション力やブランド力を向上させる企業が増えています。こうした企業活動の成果である画像デザイン、建築物の内・外装デザイン、一貫したコンセプトに基づく群のデザインなどをきちんと保護できるように、意匠法が改正され、5月17日に公布されましたので、簡単にご紹介いたします。
※プログラムは予告なく変更する場合があります。ご了承ください。
何でも相談コーナー 13:30~17:30 無料申込不要
お申込みは不要です。お気軽にお越しください。
●新しい技術を開発したけれど、これで特許はとれるの?意匠は?
●商品・サービスのネーミングを相談したい
●経営上の悩み(販路開拓、資金繰り、経営革新、創業支援)を相談したい!
●営業秘密の管理ってどういうこと?
●海外進出を考えているけれど、知財で気を付けるべき点は?
●新しく開発する商品のデザインや見せ方・伝え方を相談したい
こんな疑問やお悩みに、INPIT北海道知財総合支援窓口の支援担当者や北海道よろず支援拠点のコーディネーター、地元デザイナー、特許庁職員などがお答えします。お気軽にご相談ください!
※相談は先着順で受け付けます。 ※相談時間は30分程度です。※秘密厳守 ※個別セッション終了後も相談を受け付けます。
出張面接 無料要申込
日 時: 2019年8月28日(水) ▶ 9月24日(火)
場 所: 北海道全域
上記期間中に、出願人や代理人等の近隣地域に審査官が伺って面接を行う「出張面接」を北海道地域で集中的に実施します。「出張面接」は、出願(審査請求済み案件)の内容を直接審査官に伝え、審査官の見解を直接確認できる制度です。「出張面接」の詳細についてのお問い合わせや、お申し込み等については、以下のお問い合わせ先にお気軽にご相談ください。
特許出張面接に関するお問い合わせ先
調整課地域イノベーション促進室
TEL:03-3581-1101 内線3104 FAX:03-3580-8122
E-mail:PA2103@jpo.go.jp
意匠出張面接に関するお問い合わせ先
意匠課企画調査班
TEL:03-3581-1101 内線2907 FAX:03-5570-1588
E-mail:PA1530@jpo.go.jp
知財のミカタ~巡回特許庁 in 山形
「自分には関係ない」と思われがちな知財。 けれど、ブランドやデザイン、技術やノウハウなど、ビジネスを支える多くのものごとは、 実は知財なのです。「巡回特許庁」では、知財活用の事例やポイントを発信。 知財の見方を変え、知財をビジネスの味方につけるキッカケをつくります。
イベント
日程 2019年9月3日(火) 12:15〜17:30
会場 山形テルサ 山形県山形市双葉町1丁目2−3
会場アクセス
JR山形駅より徒歩10分
会場となる山形テルサ
山形と言えば
河北町「紅花」
谷地八幡宮「林家舞楽(国の重要無形民俗文化財)」紅花で染め上げた衣裳をまとい舞う
貞観二年(860)に、僧円仁(後の慈覚大師)が羽州山寺立石寺を開山した。この時、大阪市四天王寺の楽人林越前守政照が円仁に従って東国に下り、四天王寺の舞楽を山寺に伝えたと古記録に記される。
その後、林政照の子孫は山寺で例年舞楽を奉仕したが、室町時代に慈恩寺(寒河江市)に、さらに江戸時代初期に谷地に移り住み、山寺・慈恩寺・谷地八幡宮の舞楽を司り現在に至る。
この千百五十有余年の間、門外不出、一子相伝の家憲を固く守り、次々に長子に秘法を伝承している。
林家舞楽は早くに地方に下ったため、平安中期以降の楽制改革(日本化)の影響が少なく、よりシルクロードの面影をとどめていると評される。
嘉暦四年(1329)に描かれた林家秘蔵の舞楽図譜(県有形文化財)には、二十九曲描かれている。現在は十一曲を伝承し、山寺立石寺の臨時法会、慈恩寺は五月五日の一切経会、谷地八幡宮は九月の例大祭にて奉奏している。
文化財指定
昭和二十六年九月、谷地の舞楽保存会が結成され、地方唯一の伝統芸能の保存につとめ、昭和五十六年一月に「国の重要無形民俗文化財」に指定される。
平成三十年六月には日本遺産「山寺が支えた紅花文化」の構成文化財として、谷地八幡宮と共に指定を受けている。
出張面接
日程 2019年9月3日(火)〜9月30日(月)
東北地域(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)
主 催:特許庁、東北経済産業局
共 催:INPIT((独)工業所有権情報・研修館)
後援(予定):青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、山形市、(一社)日本知的財産協会、日本弁理士会、日本弁護士連合会、
弁護士知財ネット、(独)中小企業基盤整備機構、東北六県商工会議所連合会、日本弁理士会東北会、山形県商工会連合会、
(一社)山形県発明協会
イベント 無料 要申込
知的財産(知財)に興味のある方から実務に携わっている方まで全てのみなさまにご参加いただけるように、様々なプログラムをご用意しました。お好きなプログラムを選んで、知財を味方につけるキッカケを一緒につかみましょう!
ミニセッション 無料 要申込
12:15〜12:45
定員70名
特許庁審査第一部意匠課 意匠制度企画室 主任上席審査官(意匠制度企画担当) 清野 貴雄
意匠法改正セミナー 近年、デザインを活用して、イノベーション力やブランド力を向上させる企業が増えています。こうした企業活動の成果である画像デザイン、建築物の内・外装デザイン、一貫したコンセプトに基づく群のデザインなどをきちんと保護できるように、意匠法が改正され、5月17日に公布されましたので、簡単にご紹介いたします。
メインセッション 無料 要申込
13:00〜14:30
基調講演 定員100名
日本が生んだ世界食インスタントラーメン~ヒット商品の舞台裏~
世界に誇る「メイド・イン・ジャパンの技術」として、戦後の大発明ともいわれているインスタントラーメン。その産業界の成り立ちや発展の歴史、とりわけ知的財産の重要性と戦略論について、「ヒット商品の舞台裏」を分かりやすく解説します。
企業経営者の方、知財実務担当者の方、知財にご関心のある方におすすめ!
新潟食料農業大学 客員教授/元 日清食品ホールディングス株式会社 知的財産部部長 加藤 正樹 氏
大阪市出身。1976年 大阪大学工学部醗酵工学科卒業。日清食品株式会社入社 総合研究所商品企画課にて勤務。食品開発部、企画室、法務課、法務部を経て、2008年 日清食品ホールディングス株式会社 知的財産部に所属。2013年退職。同年、財団法人 食品産業センター技術環境部 勤務。2018年 新潟食料農業大学 客員教授。
2018札幌会場の様子
個別セッション 無料 要申込
14:45〜15:45
A-1 定員70名
狭義のデザインから、経営のデザインへ
日本の製造業には何が足りないのか? アップルやIKEAの製品が優れたデザインで世界的な成功を収める中、日本企業の多くが技術偏重でデザインを軽視しがちなのはなぜなのか。製品開発におけるデザインの重要性と、企業経営における可能性を事例も踏まえつつ、マーケティングの視点から提示します。
収益増加、競争力強化を目指す方におすすめ!
一橋大学大学院 経営管理研究科 教授 鷲田 祐一 氏
1991年に一橋大学商学部経営学科を卒業。株式会社博報堂に入社しマーケティングプランナーになる。その後、同社生活研究所、研究開発局、イノベーション・ラボで消費者研究、技術普及研究に従事。また2003~04年にマサチューセッツ工科大学メディア比較学科に研究留学。08年に東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士後期課程を修了し、博士(学術)となる。デザインとイノベーションの関係なども研究している。
B-1 定員30名
知財情報を活用しよう~J-PlatPatでの意匠・商標検索~
INPITが提供する知財情報の検索サービスである「J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)」は、インターネットを通じて誰でも無料で利用することができ、初めての方でも「ぷらっと」寄って情報を「ぱっと」見つけられるサービスです。J-PlatPatでの意匠・商標の基本的な検索方法をご説明します。
J-PlatPatの検索方法を知りたい方におすすめ!
INPIT((独)工業所有権情報・研修館) 知財情報部
16:00〜17:00
A-2 定員70名
日本のワインで奇跡を起こす
日本固有の甲州ブドウから造る日本ワイン「甲州」が、国内外で脚光を浴びています。早くから世界に目を向け、甲州のレベルアップに尽力した三澤氏が、それまでの過程を振り返って講演します。
ブランド化によって自社商品の販路拡大・付加価値増大を目指す方におすすめ!
中央葡萄酒 代表取締役社長 三澤 茂計 氏
東京工業大学卒。大手商社勤務を経て、1982年に中央葡萄酒株式会社入社、83年には国内初となる勝沼町原産地認証ワインの第1号を醸造。2009年に海外展開を目的とした「甲州オブジャパン(KOJ)」の設立に尽力し、「甲州」という品種や産地の認知向上に貢献してきた。14年に主力銘柄「キュヴェ三澤」で、世界で最も権威があるといわれるワインコンクール「デキャンタ・ワールド・ワイン・アワード(DWWA)」金賞を日本で初めて受賞した 。
B-2 定員30名
日本弁理士会併催イベント
「あなたの会社やお店に眠る知的財産の見つけ方」
~弁理士と一緒に考えてみよう~
まずはじめに、知的財産とは何か、どのように経営に役立つか、を知っていただいたうえで、その見つけ方のコツを弁理士がご紹介します。続いて、グループに分かれて、模擬事例をもとに、知財の見つけ方、活かし方を弁理士と一緒に体験していただきます。
知財に興味があるけど、よくわからないと思っている方におすすめ!
日本弁理士会東北会副会長 黒沼 吉行 氏、その他弁理士数名
2018札幌会場展示の様子
何でも相談コーナー 13:00〜17:30 無料 申込不要
●新しい技術を開発したけれど、これで特許はとれるの?意匠は?
●商品・サービスのネーミングを相談したい
●経営上の悩み(販路開拓、資金繰り、経営革新、創業支援)を相談したい!
●営業秘密の管理ってどういうこと? 海外進出を考えているけれど、知財で気を付けるべき点は?
●J-PlatPatの検索方法を知りたい
こんな疑問やお悩みに、INPIT山形県知財総合支援窓口の支援担当者や山形県よろず支援拠点のコーディネーター、特許庁職員などがお答えします。お気軽にご相談ください!
※相談は先着順で受け付けます。 ※相談時間は30分程度です。※秘密厳守 ※個別セッション終了後も相談を受け付けます。
出張面接 無料要申込
日 時: 2019年9月3日(火) ▶ 9月30日(月)
場 所: 東北地域(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)
上記期間中に、出願人や代理人等の近隣地域に審査官が伺って面接を行う「出張面接」を東北地域で集中的に実施します。「出張面接」は、出願(審査請求済み案件)の内容を直接審査官に伝え、審査官の見解を直接確認できる制度です。「出張面接」の詳細についてのお問い合わせや、お申し込み等については、以下のお問い合わせ先にお気軽にご相談ください。
特許出張面接に関するお問い合わせ先
調整課地域イノベーション促進室
TEL:03-3581-1101 内線3104 FAX:03-3580-8122
E-mail:PA2103@jpo.go.jp
意匠出張面接に関するお問い合わせ先
意匠課企画調査班
TEL:03-3581-1101 内線2907 FAX:03-5570-1588
E-mail:PA1530@jpo.go.jp
お申込み・お問い合わせ先
「令和元年度 知財のミカタ~巡回特許庁~」運営事務局(株式会社日経イベント・プロ内)
電話:03-6812-8673 FAX:03-6812-8649 Eメール:junkai1@junkai-jpo2019.go.jp
(9:30 ~ 17:30、土・日・祝日は除く。FAX、Eメールは 24時間受信可能)
編集後記
現在、「令和元年度 知財のミカタ~巡回特許庁~」のお申込み受付は、旭川、山形、名古屋の三カ所のみとなっており、名古屋につきましては明日ご案内いたします。それ以外の七カ所はお申込み受付が決定次第ご案内いたします。
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
協力(順不同・敬称略)
特許庁 〒100-8915 東京都千代田区霞が関3丁目4番3号 電話:03-3581-1101(代表)
旭川市役所 〒070-8525 北海道旭川市6条通9丁目(総合庁舎)代表電話 0166-26-1111
谷地八幡宮 〒999−3511 山形県西村山郡河北町谷地224 電話:0237-72-2149
経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511
農林水産省 〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1 電話:03-3502-8111(代表)
※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。
0コメント