はじめに 記事をお届けするに当たり、この度の九州豪雨と山形沖の地震災害、並びに近年の北海道・関西地方、並びに中国四国・九州地方他、多くの大雨・地震災害で未だ行方不明、並びに亡くなられた皆様のご冥福をお祈りするとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞い申し上げます。
8月4日に開催された渋谷盆踊り。今年も国際色豊かに大勢の人々で賑わいました。
昭和27年渋谷駅前広場 。日常がゆっくりゆっくりと…止まって見えるような
~懐かしい~そんな時代でした・・・
2000年代の渋谷駅界隈。2027年までにさらに進化!
渋谷駅東口地下広場が誕生各路線を結ぶ快適空間の創出へ
渋谷駅東口地下広場
UPLIGHT CAFE(アップラ イトカフェ)
渋谷駅では、交通結節機能としての強化を図り、安全で快適な空間を提供するために、東口地下広場の整備を行っています。
東口地下広場は、JR線・東京メトロ銀座線の高い階層にある駅と、東横線・田園都市線、東京メトロ副都心線・半蔵門線の地下にある駅を結ぶ場所に位置するため、歩行者ネットワークと滞留空間の両面から非常に重要な空間となります。
多くの方が利用する渋谷の地下の玄関口としての機能を果たすとともに、おもてなしや賑わいなど、まちの付加価値向上に資する機能を持った広場です。
「 アーバン ・ コア 」 イメージ図(※ 2020 年 1 月時点 を想定)
東口地下広場導線
渋谷駅を利用される方の利便性や快適性を高めるための施設が、東京都や渋谷区、一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメントの公民連携の取り組みにより、東口地下広場に誕生します。
地下2階には、都市再生特別措置法に基づき、渋谷区が作成した都市再生整備計画による道路占用許可の特例を活用するスキームにより、情報発信や観光案内機能を持つカフェ「UPLIGHT CAFE(アップライトカフェ)」、都営バス定期券発売所兼案内所を設置します。
その他、地下1階には渋谷区が渋谷区立渋谷駅東口公衆トイレを整備し、パウダールームや多機能トイレも備えています。
東口地下広場は、歩行空間でありながらも頭上に旧渋谷川が流れる壮大なスケールで設計された土木空間をキャンパスとした広告環境を整備しており、「UPLIGHT CAFE」と連携することで、東口地下広場を一体的に演出することが可能です。
東口地下広場の事業収益は、まちづくり活動を通じ、まちに還元されます。
「UPLIGHT CAFE」
東口地下広場カフェ等賑わい施設設置スキーム図
UPLIGHT CAFE(アップラ イトカフェ)
地下2階のオールデイに楽しめるカフェ「UPLIGHT CAFE(アップライトカフェ)」は、渋谷にスポットを当て、話題を集める“新たな賑わいを作り出す場所” としてオープンします。運営を株式会社トランジットジェネラルオフィスが行います。また、渋谷の玄関口として、駅を利用する老若男女が居心地よく過ごせる憩いの場、観光客やインバウンドに向けた観光案内の場として、「ヒト」・「モノ」・「コト」にスポットを当てた情報やカルチャーを発信していきます。この他、ショップインショップとしてベイクショップブランド「PUFFZ (パフズ)」を併設します。テイクアウトも可能なベイク・スイーツは、新しい「シブヤ土産」として持ち帰ることが出来ます。
渋谷駅案内誘導サインの改善を実施 再開発の進捗に合わせて変動していた地下出入口の新番号が確定
2019年11月1日から、渋谷駅の利便性向上と、まちの回遊性の向上を目的に、東横線・田園都市線・半蔵門線・副都心線渋谷駅の地下出入口番号を変更するとともに、駅構内の案内誘導サインを改善します。
本取り組みは、2019年度に予定されている「渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)」と「渋谷フクラス」の開業、東京メトロ銀座線渋谷駅のホーム移設、
渋谷駅東口地下広場の一部供用開始など、渋谷駅中心地区が迎える一つの節目に合わせて実施し、渋谷駅周辺の歩行者ルートを一体的に分かりやすくするものです。
地下出入口番号は、地下を4エリアに分け、各出入口の数字を組み合わせて表記します(当面の間はDエリアを除く3エリア)。エリア制を導入することで、おおまかな行き先から出入口を想起しやすくします。新地下出入口番号の詳細な配置は、下記図の通りです。また、案内誘導サインは、背景色やフォントや配置の考え方が統一されるほか、案内マップも順次増やすなど、初めて訪れる人にもさらに分かりやすい案内誘導を目指しています。
地下出入口は4ゾーン型を採用
現状番号
新番号
・地上のまちの構造とリンクしたA~Dの4つのゾーン分けを実施。
・ゾーンごとにアルファベットを付記し、各地下出入口はアルファベットと数字を組み合わせて表記。
・駅中心部における新設出入口に対応できるよう、駅周辺部から中心部に向けて番号付けを実施。
SHIBUYAまちびらき2019 ~あたらしい景色をソウゾウしよう~
まちびらきは、渋谷駅周辺の開発で街が変化していく節目に、渋谷の魅力を向上させ、新たな渋谷を発信し続けるための取り組みです。
渋谷川の再整備、渋谷ストリームの開業に合わせて、2018年9月に渋谷区、一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメントをはじめ、近隣の教育機関、事業者、地元の商店会や町内会が参画する「第Ⅰ期まちびらき推進委員会」が推進するまちびらきプロモーションを実施しました。
渋谷スクランブルスクエア2019年開業
2019年は渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)や渋谷フクラスなど、渋谷のまちに複数の施設が開業することに伴い、 11月ー12月をコア期間に、“HELLO neo SHIBUYA”というキャンペーンテーマで「まちびらき」を実施し、まち全体で盛り上げ、世界に渋谷を発信していきます。
8月4日に開催された渋谷盆踊りでは、まちびらき推進委員会大西賢治会長が「100年に一度と言われるまちづくりの節目 に、ぜひみなさんに渋谷に来ていただき、このまちをあちこち回って楽しんでいただきたい」と話しました。
今後の渋谷「まちびらき」の実施内容については、その都度ご案内いたします。
まちびらきテーマ“HELLO neo SHIBUYA”について
渋谷スクランブルスクエア2019年・2027年開業
100年に1度と言われる大規模再開発。2019年、渋谷駅周辺のまちづくりは節目を迎えます。東口地下広場が誕生し、バス乗り場が再編され、アーバン・コアや歩行者デッキで移動しやすく、渋谷スクランブルスクエア、渋谷PARCO、渋谷フクラスといった新施設が次々とオープンします。
新施設の誕生をきっかけに、地元・ビル・周辺教育機関・行政が協力して、まち一体となった取り組みをはじめます。渋谷らしい回遊性とネットワークを活かした多彩なイベントの実施。まちの人たちみんなが当事者となって、それぞれができる独自のおもてなし。駅で、ショップで、ホテルで、レストランで、シアターで、観光案内所で、渋谷に関わるみんなが総力をあげ、巡り歩いて楽しい渋谷を目指します。
みんなが創り、みんなが参加し、みんなで盛り上げる「まちびらき」
2020年、更にその先を見据えて「渋谷から世界への発信」楽しみに見守りたいと思います。
2027年まで…あと8年なのか・・・日本の男の平均寿命は約81歳ということは⁉それでも…
『まくとぅそーけーなんくるないさ』
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
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