はじめに 記事をお届けするに当たり、このたび関東・東北地域を直撃した、強烈な台風19号と、続く21号の記録的な大雨で、千葉や福島など5県の34河川で浸水被害や土砂災害により亡くなられた方々を始め、多岐に亘って被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
世界に誇る石垣島のビーチリゾートへどうぞ!
石垣島フサキビーチ
石垣島フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ
2020 年11 月、沖縄・石垣島から世界に向けて映画を発信し、地域の文化・芸術にふれる機会を創出する映画祭「石垣島ゆがふ国際映画祭」を石垣市等の後援で開設することが決定しました。
「Cinema at Sea」をテーマに作品選定委員が選りすぐった50 以上の作品を揃え、石垣島の魅力である天然ビーチでの野外上映やドキュメンタリー映画のコンペティション、海外講師を招いてのVR ワークショップ、地域交流も視野に入れた、世界標準の国際映画祭を目指しています。
石垣島 星の降る夜にさざ波の音を聞きながらフサキビーチの野外スクリーンで見る
来たる11 月22 日(金)~24 日(日)には、本祭に先立つ「2019 年プレイベント」を石垣島のフサキビーチ特設野外スクリーンほか計3会場で開催。
石垣島が誇る美しく壮大な海を臨むシネマ体験+地域の文化・芸術が融合した新しい国際映画祭
「石垣島ゆがふ国際映画祭」のテーマは<Cinema at Sea>。
海を超え、その広い海の視点で世界を見るー 世界から選りすぐれた50以上の作品を通じ、新しい視野を開き、人と自然の共存に敬意を払うような場を作り出します。メイン会場「フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ」内のフサキビーチには野外上映用の大型スクリーンを設置。
フィジー、サモア、ミクロネシア… 「太平洋の島々」にフォーカスした作品や実験的な映像、アニメーション等を揃え、音楽パフォーマンスなどの地域の文化・芸術とともに鑑賞できます。また、VR に着目し、世界の映画祭と連携して海外から講師を招いたVR映像撮影のワークショップも開催。
さらに、世界から最新鋭のドキュメンタリー映画作品を募るコンペティションも実施します。
沖縄の古い言葉で幸せや豊年の願いが込められた“ゆがふ”という言葉をその名に冠した「石垣島ゆがふ国際映画祭」。
沖縄本島から400キロ以上離れた国境の島として、独自の歴史と文化を紡いできた石垣島ならではの多様性を活かし、世界各地の島文化を繋ぎ合うような国際映画祭を目指して、2020 年11 月に誕生します。
「2019 年プレイベント」開催決定!
世界的デザイナーや映画監督など応援の輪が広がっています
本映画祭のメインビジュアルを世界的テキスタイルデザイナー・鈴木マサル氏が手掛け、台湾出身の映画監督・黄インイク氏が作品選定を主導するなど、2020 年の開設に向け準備と応援の輪が広がっています。
そして本年11 月22 日(金)~24日(日)の3日間、「2019 年プレイベント」を石垣市で開催。音楽ドキュメンタリー映画『島々の歌~スモールアイランド・ビッグソング~』の上映および監督夫妻によるトークイベント『南島民族の音楽を自然と繋ぐ』、出演者であるマダガスカルのミュージシャンのライブパフォーマンス等も実施。
会場は400インチの特設スクリーンを設えたフサキビーチに加え、石垣港離島ターミナルに今夏オープンした「いしがき島 星ノ海プラネタリウム」とアートホテル石垣島の3 箇所で、子供たちも楽しめる作品を含む4作品を上映します。
石垣島の美しいビーチで浜風に吹かれながらの“ゆがふ”な映画鑑賞をお楽しみください。
― 「石垣島ゆがふ国際映画祭」開催概要 ―
【名 称】 石垣島ゆがふ国際映画祭
英語名称:Cinema at Sea - Ishigaki Island International Film Festival
【会 期】 2020 年11 月14 日(土)~11 月23 日(祝月)10 日間(予定)
【会 場】 沖縄県石垣市 ~フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ、ゆいロードシアター、石垣市民会館、アートホテル石垣島、他
【上映作品】 50 作品以上
【料 金】 予価1 プログラム1,000 円(税込)※学生料金や1 日券、フリーパスチケット等も予定
【来場目標】 初年度5,000 人
【主 催】 石垣島ゆがふ国際映画祭実行委員会(委員長:上原輝樹)
【後 援】 沖縄県石垣市、石垣市観光交流協会
【協 力】 フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ
【お問合せ】 石垣島ゆがふ国際映画祭事務局 MAIL:info@cinema-at-sea.com
映画の既存概念を打ち破るような 新しい映画体験を
本映画祭のプログラム・ディレクターは、2013 年からドキュメンタリー製作のために石垣島に通い始め、八重山への愛着と国際的な視野を持つ、台湾出身の映画監督・黄インイクが務めます。
6 つのプロジェクト(野外上映/コンペティション/VR部門/太平洋部門/新鋭監督部門/沖縄部門)を計画し、映画館の少ない石垣島から映画の既存概念を打ち破るような、野外での映画体験をアピール。
『「島に行く」というところから既にこの映画祭の体験は始まっています』と語る黄監督。
ビーチで浜風を感じながらのリラックスした雰囲気の中、世界の奥深さを再認識し、新しい才能やアイデアに出会える、石垣島ならではの映画祭が誕生します。
ロゴデザイン/シンボルマークに込められた想い
「海」と島言葉の「ゆがふ」をキーワードに、<cinema at sea – 太平洋~海へ視線を注ぎ、海を知る、海を見てその先の未知へ視野を広げる ->をテーマに据えた映画祭として発信します。
星々が連なり、国境を超えて飛翔する軌跡を表現したロゴデザインが顕すものは、
世界各地から選りすぐられた数々の映画作品のひとつひとつであり、わたしたちの想いでもあります。
ここ石垣の地で上映された作品群が、人々にとっての一筋の光りとなって輝きながら、さらには海を越え国境さえも超えて世界とつながるものであって欲しいという願いが込められています。
世界的テキスタイルデザイナー・鈴木マサル氏によるメインビジュアル
マリメッコやカンペール、アルフレックスといった世界的なブランドのデザインを手掛ける鈴木マサル氏が本映画祭のビジュアルを描き下ろしました。動物や自然をモチーフにした作品が特徴ともいえる鈴木氏が、石垣の自然と映画をテーマに新しいデザインストーリーにチャレンジ。抽象性、発展性の高い鈴木氏の新しい表現そのものも、国内外で本映画祭の期待を高めるものになるでしょう。
今回のデザインにあたり、
鈴木氏からのメッセージをご紹介します。
ビーチサイドで映画を見るということを聞いてまず驚きました。それ自体がまるで映画のワンシーンの様だな、と。人々が海辺に集まって来るその詩的な光景を想像し、極力シンプルにデザインしようと考えたのです。
プレイベント時点では海、スクリーン、島、という最小限の要素で構成し、開催までの期間で映画祭が育っていくように、徐々に要素が足されて行くビジュアルとして提案しました。様々な人や様々な映像が様々な地域から集まり、熱気あふれるイベントになることを願って。
― 石垣島ゆがふ国際映画祭「2019 年プレイベント」開催概要 ―
【名 称】 石垣島ゆがふ国際映画祭「2019 年プレイベント」
【会 期】 2019 年11 月22 日(金)~24 日(日)3 日間/4 作品上映/全6 プログラム
【会 場】
①フサキビーチ特設野外スクリーン(ビーチナイト上映2 回) 沖縄県石垣市新川1625 番地 フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ
②アートホテル石垣島(屋内上映&トークイベント ※すべて無料)石垣市大川559
③いしがき島 星ノ海プラネタリウム(屋内上映2 回)石垣市美崎町1番地 ユーグレナ石垣港離島ターミナル
【料 金】
各プログラム:大人500 円(税込)/高校生以下およびアートホテル石垣島はすべて無料
【申込方法】
事前申込不要・先着順/当日受付にて大人の方はワンコイン料金をお支払いください
【お問合せ】
石垣島ゆがふ国際映画祭事務局 MAIL:info@cinema-at-sea.com
鎹八咫烏記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使
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